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3/17(火) MarkeZine Day 2015 Springに参加してきました

二週間も経ってしまいましたが、3/17(火)に御茶ノ水のソラシティカンファレンスセンターで開催されたMarkeZine Day 2015 Springに参加してきました。いくつか聞いてみたいセッションがあったので、午前中を中心に聴講しました。

【A-1】 パネルディスカッション
マーケティングオートメーションの現状動向と今後の見通し
アドビシステムズ、マルケト、セールスフォース・ドットコム

マーケティングのプロセスは、この人がやっているから上手くまわっているというように、属人化している部分も多きいように感じます。そのプロセスを自動化することによって、企業側(提供する側)ではなく、お客様(サービスや製品を受け取る側)の都合や気持ちに沿った内容、タイミングでマーケティングを実施していこうというのが、マーケティングオートメーションの根本ではないかと思います。

今回のパネルディスカッションでは、マーケティングオートメーションに早くから取り組み世界で実績を上げている三社が、市場の状況、人材や組織、活用への課題、成功と失敗のパターンなどを語りました。

マーケティングオートメーションに取り組もうという会社には、次の三つのパターンが見られるそうです。

  • 代理店や量販店に任せていたマーケティングを、自分たちが実施し、顧客と直接つながろうとする動き
  • デジタルチャネルの広がり
  • 深堀りや省力化よりも、個人の動向に合った内容へ

企業側から一方的に配信されていたメール(プッシュ型)の内容を最適化するだけでなく、個人が所有するデバイスの数も種類も増えた現状(デジタルタッチポイントの急増)に合わせ、どんな場面(コンテキスト)でどういう行動をしているかを把握し、最適な情報を提供することを目指しているとのことでした。

私が面白いなと思ったのは、Center of Excellenceの話です。マーケティングプロセス全体を司る専門集団を社内(あるいは社外と連携)に抱え、ベンダーをどう使うかや他部門との調整、社内のトレーニング、経営層とのコミュニケーションなどを一括集中で動かしていくことで、マーケティング活動をよりスムーズに効果の高いものに出来るということでした。

センター・オブ・エクセレンスについては、パネリストの一人、アドビシステムズの安西敬介さんが詳しく書かれていましたのでリンクを貼っておきます。
データに強い組織を作るカギ「L3PS」。それを実現するためには?
Center of Excellence

マーケティングオートメーションの実施には経営層との連携が必須で、活動を通して将来の事業にどういうインパクトをもたらしたいのか、どのような情報を得て活用していきたいのか、しっかり共有し、理解し合うことが大切だという話は頷けます。マーケティングという見えにくい、効果を疑問視されがちな部門や活動が、組織内を横断する形で実行、判断できる立場へ、お客様との接点の中心へと自らを高めていく時期にきているのかなと感じました。

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