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2014年8月

Excel 2010、シート横断検索(ブック全体を検索する)

Googleなどオンラインの文書作成アプリケーションが増えたとは言え、スタンドアロン環境でMicrosoft Officeを使っている方はまだまだ、まだまだ多いのではないでしょうか。もちろん私もWordやExcel、PowerPointなどをほぼ毎日使います。

例えばExcelでライセンス管理表を作っている方、年度や部署ごとにシートを分けている方、居ませんか。そして、あるユーザーが異動したため、使用ライセンスが複数のシートに残ってしまったようなこと、ありませんか。そういう時はシート横断で検索してみましょう。ブック(Excelの用語ではファイル全体を「ブック」と呼びますね)に対する検索を実行します。

  1. まず、「検索と置換」ボックスを表示する。これはリボン(双眼鏡のアイコン)からも表示できますが、Ctrl+Fのショートカットキーがあります。検索を多用する方は覚えると便利です。
    Search
  2. 「オプション」ボタンをクリックします。
    Search_option
  3. 検索場所で「ブック」を選択します。
    Search_option_book

検索のオプションには、大文字小文字の区別や、完全に同一かどうか、半角全角の区別もあり、結果が絞り込まれるように設定することもできます。書式も設定できますから、例えば通貨のセルだけやパーセンテージのセルだけを対象にしても良いです。

Excelは機能が豊富すぎてそのほとんどを使っていない状態ですが、検索を上手に使うともっと楽になることもあるように思います。

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LED-Camp2、組込みシステム開発の合宿勉強会

既に参加者募集は締め切られているのですが、今月末に開催される勉強会のお知らせです。組込みソフトウェアの世界で夏の終わりと言えば、毎年恒例のSWEST(組込みシステム技術に関するサマーワークショップ)ですが、その子どもイベントとして開催されるのが「LED-Camp2」だそうです。

学生や働き始めて数年ほどの若い皆さんが集まって合宿形式で行われる勉強会で、組込みソフトウェア開発を基礎からみっちり学べる機会になっています。カリキュラムには、MDD(モデル駆動開発)やアジャイル開発、プロジェクトファシリテーションの講義や演習も取り入れられていて、かなり濃密な2泊3日だろうと想像できます。

今年の課題は、掃除機ロボット Roomba(あのルンバ)の開発キットである"iRobot Create"の制御で、モデリングやコード生成の段階ではチェンジビジョンの astah* professionalが実習ツールとして採用されました。

LED-Camp2の実習内容

短期間でチーム開発を一通り経験できる機会はとても貴重で、特に、仕事はこなせるようになったけれどなかなか開発の全体を見通すのが難しいと感じている社会人の方には身に付く内容の多いイベントではないかと思います。チームを組んで開発実習や発表会を経験でき、合宿形式なので食事や自由時間に交流を深められるのも良いですね。社外の人脈が広がるチャンスにもなりそうです。

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9/5(金) PMシンポジウム2014

今朝の通勤時間帯はぐっと電車が空いていて、お休みの人たちが多いことを実感しました。さて、台風一過の月曜日、来月初旬のイベントをお知らせします。

PMシンポジウム2014
日本プロジェクトマネジメント協会が主催し、毎年開催されているシンポジウムで、今年のテーマは「創造が明日を拓く~進化するPM~」だそうです。

9月5日(金)の午後、チェンジビジョン代表の平鍋がセミナーに登壇します。
【B-3】13:45~
「アジャイル開発とスクラム
~日本流イノベーションの源泉を野中郁次郎とともに探索する~」

公式サイトを眺めていて、おもてなしスポンサーにネスレジャパンのネスカフェアンバサダーが入っていることに気付きました。オフィスの置き菓子や置き食品は参入する会社もモノの種類も広がっていますが、PMシンポジウムではセッションの合間に美味しいコーヒーが飲めるのは確実なようですね。

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やってみよう、ペーパープロトタイピング

チェンジビジョンはastahという名称のモデリングツール群を開発・販売しています。紙の紹介資料を使うことはそれほど多くありませんが、展示会やセミナーでは手渡しできるリーフレットを間にお客様と話すのが効率も良く、目線にも困らず(恥ずかしがりやの日本人ですから)、話しやすいです。今日は新しいリーフレットの案をあれこれ考えていて、ペーパープロトタイピングをやってみました。

ITの世界で「ペーパープロトタイピング」と言うと、ウェブサイトやアプリケーションのユーザーインターフェースを検証するために作成される紙の模型です。ボタンの位置や写真のサイズ、タイトルや説明文の並びなど、あるタイミングの画面を紙の上に再現します。普通の紙に手で描くのですが、少々曲がった線でもボタンと分かれば良いので構いませんし、ここをクリックしてもらったら次の紙(ページ)が開くという流れを確認できる内容が見えていれば目的は達成できます。

私がやってみたのは、紙(リーフレット=カタログ)のための紙のプロトタイピングです。チェンジビジョンの国内向けのカタログはデザインのほとんどが内製です。印刷データを作成する前に、アイキャッチをどこに置くかや説明とスクリーンショットの並べ方などを試そうと思い、紙を切ったり貼ったりしてみました。

今あるリーフレットにチョキチョキと挟みを入れ(もったいない!)、隅っこに貼ってみたり一番上に置いてみたり、鉛筆でキャッチコピーのような文言を書いてみたり、スクリーンショットの画像をいろいろな位置に載せてみたり。工作で遊んでいるかのような仕事風景ですが、目立たせたいフレーズや絵の大きさと配置を真面目に試していたのです。使った道具は、コピー用紙、挟み、スコッチテープ(セロテープ)、サインペン(黒と赤)、鉛筆、定規、付箋(サイズ3種類)、今のリーフレット、製品ウェブサイトを印刷したものなどなど。

今回試したのはA3両面程度なので、ウェブサイトやアプリケーションの画面遷移を丸ごと製作するよりはずっと簡単です。ツールで印刷データを製作してからPCの画面上であっちこっちに動かしても良いのですが、残念ながら私が使っているディスプレイはA3を100%で表示できる大きさではないため、実物大での把握が難しくなります。その点、紙は見えているサイズそのもので、デスクに広げて作業できるので便利です。

スマートフォンやウェブサイト向けのペーパープロトタイピングを解説した書籍や記事はたくさんありますし、テンプレートも用意されています。ウェブサイトやアプリケーションに限らず、リーフレット(カタログ)や小冊子、ワークショップの材料やノベルティのサイズ確認など、まずは紙から始めてみるのも楽しいですね。

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[書籍紹介] サラサラ読めるのにジワッとしみる「マーケティング」のきほん

チェンジビジョンのソフトウェア製品は、販売代理店やパートナー各社に販売協力をいただいています。そのうちの一社である翔泳社さんから発刊された書籍を紹介します。

サラサラ読めるのにジワッとしみる「マーケティング」のきほん 庭山一郎 著

著者の庭山さんは、シンフォニーマーケティングの代表の方で、マーケティングキャンパスのウェブサイトをご存知の方も多いのではないかと思います。私はチェンジビジョンが設立された2006年頃にマーケティングをもっと勉強しようと思い知ったのですが、ずっとウェブやメールマガジンを拝読していて、平易な文章と励まされる文体で定期的にチェックしているコンテンツの一つです。

ノヤン先生のマーケティング講座

さて、この本は3章から構成されていて、始まりの1章ではマーケティングはそもそも何をすることなのか、主な用語の意味や定義などを紹介しています。2章では活動を始める前に考えておくべきことをトピックの解説という形で一つ一つ取り上げています。3章では実際に活動していくにあたって広告やセミナーをどのように用い、他部門とどういった連携をとりながら進めていけば良いのか、そのポイントが易しい言葉で書かれています。

自分が担当している製品なりサービスなりについて、この書籍を見ながら書いたり描いたりして、考えをまとめていくと、活動のタネが出来るのではないでしょうか。日頃、個々の活動に追われて、しばらく前に設定したセグメンテーションやターゲティング、新規、既存顧客の区別などが曖昧になっていれば、見直し新たにするチャンスになります。私は、2章のソリューション戦略、コラムの小さな会社のマーケティングとは、3章のマーケティング担当者の役割を特にじっくり読みました。

この本の素敵なところは各テーマに必ず1ページのコラムが付いていて、コラムを読むとふむふむが深まる点でしょうか。その上、始めからでなく、ぱっと開いた一つのテーマ(3、4ページ)だけ読んで、また明日という読み方でも楽しく読める(理解できる)のです。各章の最後に一冊ずつと、終わりには「おすすめの本」がたくさん紹介されていますので、学びを広げていくこともできます。装丁の色や絵が柔らかいのでデスクに置いても明るくて良いです。

翔泳社の泉さん、素敵な本をどうもありがとうございました。大事に読んで活用します!

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