« 2010年9月 | トップページ | 2010年12月 »

2010年10月

astah* TIPS紹介、10月公開分

10月も astah*のTIPS(便利な使い方)がいくつか公開されましたので、こちらで紹介します。

図を1ページに収まるように印刷する (UML, proefessional)
メインメニュー[ファイル]-[印刷設定](図)から、ヘッダーやフッターの設定、グリッドやフレームの印刷などいくつかの項目を指定できます。1ページに収まるように印刷したり、縮尺を決めたり、縦横のページ数を指定することも可能です。印刷する前に一度ご覧くださいね。

フォントや文字サイズの設定 (UML, proefessional)
astah*ではプロジェクトごとにフォントの種類を指定できます。フォントの情報はプロジェクトごとに保持しますので、プロジェクトのプロパティやポップアップメニューを利用してください。

ノート内の改行
UML図、フローチャート、DFD、ER図では共通図要素としてノートを使ってコメントやメモを付けられます。このTIPSではノートの中で改行する方法を紹介しています。また、アクションやマインドマップのトピックなど、ノート以外で改行できる要素も列挙されています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

現場からお伝えします、SPLASH2010

今週、チェンジビジョン代表の平鍋は米国ネバダ州リノ(Reno)で開催されている「SPLASH2010」に参加していました。公式サイトに書かれているRenoの紹介を読むと、砂漠気候で昼夜の気温差が大きい土地だそうです。

10月16日(土)の参加登録から始まったカンファレンスは、15以上のチュートリアルやワークショップが並列で実施されているようで、夜にはポスターセッションやパーティーもあり、最終日の21日には"Icecream Social"という名の楽しい一時が用意されていました。その名の通り、参加者がアイスクリームを食べながら、カンファレンスを振り返る時間だそうです。ほぐれた気持ちで、今年のカンファレンスを語り、来年のカンファレンスに思いを馳せ、仲良くなった人たちにさようならを言える時間があるのは素敵なことですね。

さて、このカンファレンスのポイントを現地から平鍋がUstreamで解説しました。本人は早朝に起きて準備したそうで、現在は録画が公開されています。

Report from SPLASH2010, "Architecture in an Agile World"

また、同じくカンファレンスに参加し、"Just Enough Software Architecture"を執筆された George Fairbanks さんのインタビューの録画もあります。Georgeさんは日曜午前に"An Architecturally-Evident Coding Style: Making Your Design Visible in Your Code"というチュートリアルも担当されました。

George Fairbanks talks about his new book "Just Enough Software Architecture"

ちなみにこのインタビューは短い紹介と、その続きの長いパートがありますので、ぜひ2もご覧ください。
George Fairbanks talks (The longer second part)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

講演スライド公開、楽天テクノロジーカンファレンス2010

先週の土曜日、品川シーサイド楽天タワーにて、楽天テクノロジーカンファレンス2010が開催されました。

チェンジビジョン代表の平鍋は、楽天の田澤様と共に講演に登壇しましたが、講演スライドが公開されましたのでお知らせします。

- 講演スライド(slideshareにて)
アジャイル開発のグローバルな現状と日本の位置および、楽天におけるアジャイル開発への挑戦

VersionOneの調査結果や昨年イギリスで実施されたLEAN KANBAN CONFERENCEの紹介、日本での事例など、タイトルにあるように海外での状況も入っています。

参考リンク
UK LEAN CONFERENCE 2009

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ITpro EXPO 2010、コーヒーサービス?

日経BP社のイベント「ITpro EXPO 2010」、展示会が今日からスタートします。今朝のITproメールによれば、初日限定、午前11時までコーヒーの無料サービスがあるそうです。通勤途中のコーヒーショップで毎朝テイクアウトする方や、会社に着いたらまずコーヒーを一杯という方も多いでしょうから、こうしたサービスは嬉しいものです。月曜日の朝、コーヒーで一息ついてからセミナーに参加するのは頭もすっきり、気持ちはほっこりして良いアイディアかもしれませんね。

今年のITpro EXPOでは、クラウドや仮想化がテーマに挙がっていました。事前の注目企業紹介で展示の仕方が面白いなと思ったのはトレンドマイクロさんで、展示ブースに大きなホワイトボードを用意し、ネットワーク図を描きながらコンサルテーションを受けられるそうです。展示会でブースに立つと、渡したリーフレットやアンケートの裏を利用して、こういう構成の時はどんなライセンスがいいの?と質問する方も居ますので、思ったことをぱっと書けるホワイトボードがあるのは便利ですね。ホワイトボードは、カンファレンスや規模の小さい双方向イベントで用意されているのを見かけたことはありますが、大規模な製品展示会でブースの一部に使うというのはこれまでなかったように思います。

ビジュアル・コミュニケーションというテーマもあり、ここではテレビ会議、ウェブ会議システムの最新動向が紹介されるそうです。チェンジビジョンは東京と福井に開発メンバが分かれていて、海外にもスタッフが居ますので、スカイプやメッセンジャーを日常的に使用しています。度々テレビ会議も実施しますから、会議室用マイクロフォン(集音マイク)が気になるところです。電話会議とテレビ会議の両方をやってみると、映像が理解の大きな助けになることがよく分かります。接続速度の問題が小さくなった今、世界とつながる手段の一つとして有効なツールになりましたね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

UltimateDefragを使ってみる

時々、Windows システムツールのクリーンアップやデフラグを実行します。Microsoftのウェブサイトにある Windows Live One Care PCセーフティというページのクリープアップも利用します。

もう随分前になりますが昨年の1月に日経BPのウェブサイト「ITpro」の記事でデフラグツールを知りました。そのツールをインストールしてから、週に一回くらいデフラグしてます。UltimateDefragの記事は日本語でもいくつかありますし、デフラグの種類も設定できます。(私は一番簡単なものしかやっていませんが)

強力な無料のデフラグ・ツール「UltimateDefrag」

UltimateDefragのダウンロードページ

フリーソフトで、メールアドレスと名前を入力すれば誰でもダウンロードできます。インストール後に起動すると、円形のディスクイメージが表示され、分析ボタンをクリックすると、ディスクイメージ上に連続ファイルや分割されたファイルが様々な色で表現されます。ハードディスクのセクタやクラスタを表しているであろうつぶつぶで描かれていて、デフラグを実行すると、ファイルを移動中のつぶつぶがオレンジ色でハイライトされ、どんどん連続ファイルの濃青色に変わっていくのが分かります。

"Fragmented files only"の設定でデフラグを実行すると、初回は時間がかかりますが(ハードディスクのサイズにもよります)、例えば打合せに入る前や紙で作業をする時に始めると、待ち時間をあまり感じずに済みます。つぶつぶが青に変わっていく様子を見ていると、いかにもデフラグが進んでいるようでなんとなく楽しい気分です。

デフラグツールは他にもたくさん種類があって、効率の良いものも出てきていますから、記事を見つけたら読んで試してみたいなと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

toctreeって何だ?

Sphinxのプロジェクトフォルダにある「source」フォルダには、index.rstがあります。ウェブサイトをHTMLで作ったことのある人も、そうでない人も、"index.html" はURLの一部としてよく目にすると思います。通常ウェブサイトを作る時には "index.html" がホームページ(トップページとよく言われますね)として使われます。その元が index.rst です。

index.rst に目次を書いていくと、他のコンテンツへのリンクが自動的にできていくようなイメージです。Sphinx-Users.jp のサイトを見ると、目次のツリーを挿入するための決まり文字として「TOCツリー」の説明があります。

私はここを読んでも目次のイメージをつかめませんでした。.. toctree:: の後に改行して文字列を書いていくとHTMLではどうなるのかが、絵として思い浮かばなかったのです。そこで、デベロッパーに質問してみたら、素晴らしい機能を教えてくれました。渋川よしきさんのウェブサイト(古いバージョンの訳だそうですが、ソースを見る意味では十分役立ちます)にある 「ソースコードを表示」です。

目次の書き方を知るには、目次ページを見るのが良いだろうと、「Sphinxドキュメント目次」のソースコードを表示してみると、確かに「.. toctree::」の後に、一行ずつ文字列が見えます。ソースコードとウェブサイトの表示を比べてみると、リストの一番上のレベルと、toctreeとして書いてある文字列が対応しているようです。(目次:イントロダクション、toctreeの書き方:introのように)

そこで、私は toctree を章立てを作る決まり文字として考えることにしました。

ちなみに Sphinxでは文字コードとしてUTF-8を使うため、ブラウザがIEの場合、ソースコードを表示する時はそのままだと日本語が文字化けします。[表示]-[エンコード]から UTF-8を選択して正しく表示させるか、またはFireFoxのような他のブラウザを使うと良いかもしれません。

次回は、実際に書いた toctree の例を挙げます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Sphinx、index.rstを makeしてみる

sphinx-quickstart コマンドを実行して、作成するドキュメントの置き場所(プロジェクトと呼ばれます)ができたら、ひとまずファイルを makeしてみました。

何をしたか書く前に、今、渋川さんのサイト(http://sphinx.shibu.jp/)を見たところ、先週まではなかった注意が追加されていました。こちらのサイトは少し前の文書を訳したもので、最新のドキュメントを見たい方は Sphinx-Users.jp のSphinxドキュメントを確認してほしいそうです。

Sphinx 1.1 documentation

さて、Sphinxでドキュメントを作成していく時に、元のファイルの拡張子は「.rst」が基本になります。quickstartで「.txt」も選択できますが、「.rst」を意識して何かすることはほぼないので、私はそのままにしておきました。「.rst」をメモ帳(UTF-8で保存できるテキストエディタなら何でも良いそうです)で開いてみると、開発者ではない私には「.txt」と同じに見えました。

前回作成した「manual」というフォルダを開くと、sourceと buildというフォルダができています。
sourceは、HTMLページの元になる「.rst」ファイルを格納するフォルダです。
buildは、「source」フォルダにある「.rst」ファイルや画像ファイルを元にして、makeコマンドで生成されたHTMLファイルが格納されるフォルダです。

「source」フォルダには 「index.rst」というファイルができていますので、これをビルド(makeコマンドを実行する)して、表示用のHTMLファイルを生成してみましょう。

  1. [Windowsスタート]-[アクセサリ]-[コマンドプロンプト]を起動
  2. Sphinxのプロジェクトフォルダに移動
    通常、コマンドプロンプトを起動すると、ユーザーホームと呼ばれるフォルダに位置しています。
    Windows XPでは、「C:\Documents and Settings\ユーザ名」です。
  3. cd コマンドを使って、Sphinxのプロジェクトフォルダへ移動します。
    プロジェクトのフォルダが、Cドライブの直下に「manual」という名前である場合は、
    cd ../../manual
    と入力してEnterキーを押下します。
  4. 「C:\manual>」と表示されますので、その後に「make html」を入力してEnterキーを押下します。
  5. Build finished. The HTML pages are in build/html
    この文が表示されればビルドは完了です。

build フォルダの中に、htmlフォルダがあり、そこにある index.html がビルド(make htmlコマンド)によって生成されたHTMLファイルです。今回は index.rst に何も追記せずHTMLを生成したため、こんな感じのHTMLになりました。

Sphinxsample

これから「source」ファイルに、rstファイルを追加していき、make htmlコマンド実行を繰り返すことで、ドキュメントの元ファイル作成とHTML表示確認を繰り返すことができます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

講演のご案内、楽天テクノロジーカンファレンス2010

今週の土曜日、品川シーサイドの楽天タワーにて 「楽天テクノロジーカンファレンス2010」が開催されます。

このカンファレンスで代表の平鍋が講演に登壇しますのでご案内です。
「アジャイル開発のグローバルな現状と日本の位置および、楽天におけるアジャイル開発への挑戦」
14:30~15:15 (45分)、会場Dにて。

今回は、楽天の方との共同講演になっています。申し込みは先着順に受け付けで、定員に達したものから締切りと書いてありましたので、お早めにどうぞ

申し込みフォームの説明ページ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

sphinx-quickstart コマンドで設定した内容

Sphinxをインストールした後は、実際に作成したい文書のためにいくつか設定します。コマンドを実行して、ちょっとした質問にYes、Noやユーザー名やフォルダ名を回答(入力)するだけです。

参考にしたページ
slideshareで公開されている渋川さんのチュートリアル
たのしいドキュメンテーション

1. OSがWindows XPの方は、[Windowsスタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[コマンドプロンプト]を開きます。
2. 右向きの > の表示に続いて、sphinx-quickstart と入力します。
3. 上記リンクのスライド6枚目にあるように、プロジェクト名(ドキュメントを作っていくフォルダ名です)、著者名(自分の名前でOK)、バージョン番号(適当な数字)の三点以外は、全部 Enterキーを押していくだけでも構いません。

ただ、作り始めてみるとテキストファイルを置くフォルダと、ビルド(コマンドを実行すると、作ったテキストファイルを元に表示用のファイルを作ってくれる)結果のファイルが生成されるフォルダが同じだと、ファイルが混乱して不便なことが分かりました。作業しているフォルダ(sourceという名前になります)と、結果のフォルダ(buildという名前)は別になっている方が、単純に分かりやすいです。
そのため、quickstartで設定したフォルダを丸ごと削除して、もう一度 quickstart コマンドを実行しました。

回答した質問とその内容
これら以外はEnterキーを押すだけでした。

  • > Separate source and build directories (y/N) [n]:
    y を入力
  • > Project name:
    manual と入力
  • > Author name(s):
    自分の名前を入力
  • > Project version:
    ひとまず 0.1としました
  • > Project release [0.1]:
    何も入力しなくても、Project versionで入力した数字が自動で入っています

sphinx-quickstart コマンドでの設定が終わると、「manual」というフォルダと、その中に「source」というフォルダができています。

感じたこと: アンインストールではなくて、フォルダを丸ごと削除して、もう一度やり直せば新しい(全く別の)作業用フォルダを作れるのもいいところです。

他にも参考になるページ(Sphinx-Users.jp の解説)
プロジェクトを作る
sphinx-quickstartの詳細説明

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Sphinxとの出会いとインストール

Wordで作成されたわりとボリュームのある文書をHTMLにしたいと思っていたので、開発部が使っているツールを教えてもらいました。彼らはチュートリアルなど製品を使うための説明資料を作成するためにツールを探して、使うようになったそうです。

Sphinx v1.0
Python Documentation Generator

プログラムを書く方ならだいたいご存知であろう渋川よしきさんが、日本語サイトを運営していて詳しい解説があります。Sphinxで検索すると紹介の記事や使っている方のブログや、渋川さんのチュートリアル(Slideshare)など、たくさん見つかりますので、使い始めやすいツールです。

私は業務でプログラムを書くことはほぼありません。このブログを書く時にHTMLのタグをほんの少し触るくらいで、Pythonは全く知りませんし、普段はWordやExcelやメーラーで仕事をしています。でも、あちこち検索して記事を読んだら、インストールできましたし、HTMLも生成できました。使ってみていいなぁと思ったので、デベロッパーではない人がやってみるとどうなるのか書いてみます。

インストールで参考にしたサイト
Pythonって何?という人のためのSphinxインストール入門

PCのOSは、Windows XP SP3なので、まずはPythonをインストールしました。Python公式サイトのHOMEには、Quick Linkで 2.7や3.1.2の新しいバージョンがありますが、Sphinxを使うためには 2.6系が必要だそうです。私は3.1.2をインストールした後で、Sphinxをインストールできず開発メンバに聞いてやり直しました。
Windows用、Pythonの前バージョン

記事にある通り、STEP1で環境変数にパスを追記します。
1. [スタート]-[コントロールパネル]を選択し、「システム」をダブルクリックして、プロパティの画面を開きます。
2. 「詳細設定」タブをクリックし、下部にある「環境変数」ボタンを押下します。
3. 私は「ユーザー環境変数」のPATHと、「システム環境変数」のPathの両方で、末尾に "C:\Python26;C:\Python26\Scripts" を追記しました。 4. 「OK」ボタンをクリックして、システムのプロパティ画面に戻り、もう一度「OK」ボタンを押下します。

あとは、[スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[コマンドプロンプト]を起動して、STEP2、STEP3のコマンドを実行していきます。ここまでやってから Sphinxの設定を聞いたので、それは次回に。

ちなみに終わってから気づきましたが、インストールの手順はSphinxの日本ユーザ会のサイトにも掲載されています。こちらには Python 3系では動作しないことが書いてありますので、内容が更新されているようです。
Sphinx-Users.jp
Windowsへのインストール

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Publickeyにて、メールインタビュー記事が公開

Publickeyの新野さんが、代表の平鍋にメールインタビューした記事が公開されました。

2010年9月24日
アジャイル開発を、人はどのようにして学ぶのか。アジャイルの第一人者、平鍋さんに聞いた

9月4日に開催されたXP祭り2010での平鍋の発言、「アジャイル開発は、実は本を読んで理解するのがとても難しい」に対して、新野さんが「本を読んで理解するのが難しいのだとすると、アジャイル開発はどのようにして学んでいくのがいいのでしょうか?」を詳しくインタビューしたものです。(「 」 括弧内は記事冒頭から引用しています)

講演や書籍を通じてアジャイル開発やそのプラクティスに初めて出会う方も多く居ると思います。そうした方にも既に実践している方にも、情報源として挙がっているメーリングリストは参考になるでしょう。また、そのままメーリングリストに登録し、メールを一通送ってみると大きな一歩になりますね。

Publickey には、アジャイル開発に関する記事がいくつもありますし、XP祭り2010のレポート記事も読みやすい形で公開されています。日にちを決めているわけではありませんが、しばしばチェックする私の情報源サイトです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年9月 | トップページ | 2010年12月 »