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2010年2月

パブリック・エンゲージメント

WEB担当者Forumというサイトがあり、マーケティングやアクセス解析の記事が頻繁にアップされるのでしばしば閲覧しています。今週、パブリック・エンゲージメントの記事が公開されました。

パブリック・エンゲージメントというPR戦略とは?/米エデルマン

PRを専業にしている米国企業エデルマンのCEOインタビューです。
PRと言えば、日本では広報という職種をあてることが多いですが、広報とPRは少し違うように感じます。PRは大衆、公衆との関係を築いていく活動で、社内に対するものは含みません。社内向けには別の言葉が用いられます。一方、広報と言うと通常は外に対するものを指しますが、社内・社外を問わず広く知らしめることです。

パブリック・エンゲージメントで検索したところ科学技術の分野でも使われている語で、パブリック・アンダースタンディング、パブリック・アクセプタンス等も紹介されていました。これまで一部の人たちが生み出した知識や技術を受け取ったり理解したりするのみだった一般大衆が、自ら知恵の創出に関わるようになることを表現しているようです。

英語で検索したところ、Public Relations と Public Engagement の違いを簡単にまとめた文書を見つけました。
How Is Public Engagement Different From Public Relations? (PDF)

この文書によれば、パブリック・エンゲージメントは情報の発信にとどまらず、それを受け取った人たちが何らかの行動を起こすよう促すような活動だそうです。また、本当に関心のある事柄について、開かれた場で論議することで自らの考えを明らかにし新たな可能性を見出すとも書いてあります。

パブリック・エンゲージメントでは、時間と労力を費やして、PRよりも踏み込んだ働きかけを継続していく必要があるようです。せっかく知った新しい言葉なので、もう少し調べてみようかと思います。

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