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2008年8月

サイトの見た目、他人の目

ブラウザによって HTMLのタグやスタイルシートの読み込みが異なっているのは今では基礎知識のように知られていることですが、実際にウェブページを編集しているとブラウザごとに見た目を確認し、調整するのはなかなか手間のかかる作業です。チェンジビジョンは会社サイト、製品サイト、コミュニティサイトと主要なサイトがいくつかあり更新しているわけですが、IEとFireFoxで表示を確認すると両者でどうしても見え方が違ってしまいます。例えば枠線の太さを指定しても、それぞれ違う太さになって表示されるといったようなことです。私は通常IEを使っていますが、FireFoxを使っているメンバも多く、時には正常に表示されていない部分を教えてもらうことがあります。編集する際、なるべく二種類のブラウザで見てはいるのですが抜けもあり、メンバからの指摘はとても助かります。複数のブラウザのスクリーンショットを取得できるサイトを利用しても、最後は人の目に頼ってのチェックが必要です。

社外に広く見られる文章は、レビューを受けることでたいていの誤りを修正できます。ニュースリリースやカタログ原稿をある程度の量まで書いたり読んだりすると、誰でもなんとなく間違えやすい箇所に勘がはたらくようになると思います。プログラムのソースコードも同じで、多く読む(見る)ほど怪しいところが分かるようになると、プログラムを書いていた頃、よく耳にしました。サイトの見た目をそろえるにも、誤りのない文章を書くにも、他人の目が入ることを意識するのは大切ですね。

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XP祭り2008

XP祭り2008の詳細が告知されました。毎年開催されるXPの一大イベントですね。

概要
XP祭り2008 ~LT五輪~
日時 : 2008年9月6日(土) 9:45開場 10:00開演
会場 : 練馬公民館ホール
参加費 : 無料
参加申し込み方法は公式サイトをご覧ください。

基調講演には、平鍋がXPユーザグループのアドバイザーとして登壇することになっていますし、カナダで開催された Agile2008の参加者から様々なレポートが披露されるようです。Agile2008に参加しセッションを実施してきた複数名の方からまとまった報告を聞くチャンスは、おそらくこのXP祭りのみだと思います。各人から個別にお話を聞く機会はあるかもしれませんが、皆さんが集まって熱気と共に伝えてくださる場は貴重です。
また、今回はLT五輪と銘打ってあるように、ライトニングトークスの時間をいつもより多く設けてあるそうです。我こそはという方は、参加するだけでなくライトニングトークスに挑戦されてはいかがでしょうか。

私は参加できなくてとても残念ですが、野口隆史さんのセッション 「コミュニティドリブンのフリーペーパーEM ZEROの挑戦」が気になるところです。7月1日のオブジェクト倶楽部イベントで配布されていた表紙の真っ赤なハートがかわいい「EM ZERO」創刊号から、よりパワーアップした Vol.1 が配布されるそうで、こちらも実物を見るのが楽しみです。

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9/11 大阪で JUDE活用セミナー

9月11日に大阪で JUDE活用セミナーを開催します。関東以外の地域ではセミナーもなかなか実施できていませんが、今回は日本コンピューター・システム様と共同で実施となりました。

JUDE活用セミナー
開発手法とチームコラボレーション ~

◇概要
日程: 2008年9月11日(木) 13:30~16:30
会場: 大阪市中央区城見1-3-7 松下IMPビル 16F
   日本コンピューター・システム株式会社 本社 セミナールーム
プログラム
1. 「JUDE活用によるDOA解説 ~ ひとつのアプローチ方法による ~」
2. 「チーム開発における設計支援ツールの有効活用」
3. 対談 「ツール活用とチームコラボレーション」

ご興味のある方はぜひお申し込みください。

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XDev 2008 雅叙園にて開催

9月4~5日、東京目黒の雅叙園にて X-over Development Conference 2008(XDev:クロスデブ)が開催されます。参加登録が始まってしばらく経ちますので、既に申し込んだ方もいらっしゃるかもしれませんね。今年のテーマは「持続可能なシステム開発を求めて」だそうで、チェンジビジョンからは代表の平鍋がテーマそのものと言えるようなタイトルで講演いたします。

X-over セッション
9月5日(金) 13:30~14:15 (セッション番号 2A-2)
「持続可能なソフトウェア開発」

また、講演にあたってインタビューがあり、記事が公開されましたのでそちらもご覧ください。
「育てるソフト開発でエンジニアはハッピーになろう」

インタビューでは現在のソフト開発の問題点から、一つの解決策、働く場づくりといった内容を話しています。当日の講演には、先週カナダで開催された Agile 2008の様子やそこで感じたことも含まれるのではないかと思います。

さて、日本には江戸時代やもっと以前から数百年続く企業がたくさんあると言われていて、そうした書籍も出ています。考えてみれば、小さい頃行っていた近所の個人商店(駄菓子屋さんや酒屋さん)も、実は代替わりを数回経て 100年以上続いているお宅があります。長く続くのは、内側の人間が続ける努力を惜しまずに日々を過ごし、外側の人々が助けたくなるような存在になっているからではないかと思います。お祝いでもお祭りでもお酒のことなら○○さん(屋号で呼ばれる)に頼めばいいと思い出してもらえることが、大きな強みであり地位を確立している状態です。マーケティングは、将来の顧客をできるだけ多く効率よく集める活動でもありますが、私は、思い出してもらえる存在になることではないかと考えています。今すぐではなくても、何かあれば思い出す存在を目指したいです。

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記事紹介 「今こそ使える!プロトタイピング」

雑誌媒体ではなく Webマガジンとして公開されるようになった技術評論社のエンジニアマインド、Vol.3の特集は「今こそ使える!プロトタイピング」です。

第1章 現代的プロトタイピングのすすめ~古くて新しい可視化手法(ブルックスからアジャイルまで)

第2章 実践プロトタイピング - 仕様の決定を助けるプロトタイピングパターン

第3章 実践プロトタイピング - 本当にできるのだろうか?という不安を取り除くプロトタイピングパターンとアンチパターン

第4章 プロジェクトを成功に導くためのプロトタイピング

今回の記事は、第1章を平鍋が、第2~4章をTRICHORD開発メンバが執筆しました。第2章ではチェンジビジョンでのプロトタイピングの実践例が紹介されていますが、TRICHORDチームは、しばしば紙を使って画面のプロトタイプを作成し、それを真ん中に置いて打合せをしたり、詳細をさらに詰めたりといった作業をしています。例えば、私が彼らのイメージをつかみたいとき、プロトタイプが理解を助ける役割を果たします。ウェブサイトを製作する際、画面レイアウトを図に描く方も多いと思いますが、どの位置にどういった情報を配置するかを検討し、決定するための作業と考えれば、一つのプロトタイピングと言えるかもしれません。

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SWEST10の歩き方

毎年、夏に行われるSWEST(組込みシステム技術に関するサマーワークショップ)、今年は9月4~5日、XDevと同日程で実施されるそうです。今朝、ウェブサイトを見てみたら、SWEST10の歩き方というPDFが公開されていました。

SWEST10の歩き方

タイムスケジュールに参加のポイントやガイドラインが書き込んである1ページと、会場やデモの配置図、案内事項が載せてある2ページでコンパクトに出来ています。ひとまず、このPDFをポケットに入れておけば困ることはなさそうですね。また、「SWESTの楽しみ方 10段階」として、「参加申し込みをする」から「委員長をやってみる」まで、関わり方の深度と楽しめる度の段階表がユニークです。

私も一度だけ参加したことがありますが、早朝に浜名湖畔であるロケットの打ち上げも含めて、密度の濃い2日間でした。参加者は相部屋が基本ですから一人で参加していても、同じ部屋の方と知り合いになれるのが良いところ、大宴会では広ーい座敷にずらーっとお膳が並んで壮観です。

SWEST10では、ポスターセッションの時間にチェンジビジョンがデモ参加していますので、お越しの方は見ていただけると幸いです。
SWEST10 プログラム

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TRICHORD利用ガイド

先週、TRICHORDの利用ガイド(日本語)を更新しました。

TRICHORD 利用ガイド
もともと、PDFで公開されていた初級編のチュートリアルは、1.3リリース時にHTMLに置き換えられて公開されていました。そちらをHTMLページとしてより見やすくなるように、レイアウトを整え目次をつけ、画像を追加して再公開しました。
ヘルプの紹介を入れたり、インストール直後に表示される画面を追加したり、初めてお使いになる方に少しでも分かりやすくなっていれば良いと思います。今週は英語ページを更新する予定です。

ガイドやFAQを作成していると、どんな画像が分かりやすいのかをじっと考える場面があります。その一枚がそこに表示されていることで、文章ではとらえにくい内容を視覚でつかみやすくなっているかどうか、自分がやってみて確かめます。特に手順を示すような項目を書いている時は、いつも製品を目にしている記憶の蓄積が邪魔になることもあります。メニューを当たり前のように自然に選択してしまい、それが手順の一つであることに気づきにくいのです。日々、自社製品を目にする自分にとってはごく普通に感じられるメニューの並びも、製品によって大きく違いがあり、使う立場でどうかは分かりません。常に新鮮な目を持てるように意識していきたいと思います。

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